写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

ガラス細工のように美しい花

2024年05月02日 | 写真日記
    [清楚な人]

話に聞いて一目見たいと願っていた「清楚な人」という花言葉を持つ山野草との出会いがありました。
名前は「サンカヨウ」漢字では「三荷葉or山荷葉」、 荷葉はハスの葉という意味でハスの葉と葉の姿が似ているところからついた名前だそうです。

    [自由奔放]
濡れると花弁が透明になるはずなのに雨が降っても透明になったりならなかったりする珍しい花です。
同じように濡れたとしても条件が揃わなければ美しく透き通った姿を見せてくれないところから「自由奔放」という花言葉がついたようです。
だからなおさらその姿に出会えると嬉しくなります。
そういう意味では確かに人の心など気にせずふるまうところが余計に魅力的な花ですね。

    [幸せ]

この珍しい可愛い花と出会えただけでもうれしいのですが、その花がガラス細工のように透き通った美しい衣装をまとう様子に出会えたことはとても嬉しく花言葉どおりに「幸せ」なことでした。
金沢市医王山で出会った「サンカヨウ」の花言葉は「清楚な人、親愛の情、幸せ、自由奔放 」でした。

霧雨の降る医王山で出会った不思議で美しい花「サンカヨウ」の写真三枚をアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新しました。
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雲雀 もはや〈珍鳥〉?

2024年04月27日 | 写真日記
    [ひばり]

なんともたくましい脚や腿を見せながら慌てて移動していく小鳥と出会いました。
ことしもやって来てくれたのですねぇ、「ひばり」です。
いつもは空で囀る姿しか見ないのですこし驚きました。

    [希少種に]

スズメや燕と並んで人の生活圏でよく見られていて、子供たちの遊び相手としても親しまれているひばりです。
ところがいつの間にかその姿や鳴き声と接することがほとんど無くなったことに気が付きませんか。
すでに東京、福島、山口、千葉、神奈川などの都県でレッドリストの指定を受けているそうです。

    [愛らしい野鳥]

いつでも出会える愛着のある小鳥としていつまでも出会える野鳥であって欲しいなどと考えているうちに足早に農地に向かい、姿を消しました。

河北潟干拓農地で今年初のひばりとの出会いの写真三枚をアップして #写真師の新カメラ日記  更新しました。
ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。
どうか時間があればそちらもご覧ください。
ぎゃらりーたちばなー新カメラ日記ー
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藤色に包まれ

2024年04月24日 | 写真日記
    [藤棚の家]

少しご近所にカメラ散歩をと、めったに歩かないかつての農家などが残る道を歩いていると突然見事な藤棚に囲まれたお宅に出会いました。
すてきな色と香りに包まれながらレンズを向けました。

    [玄関は藤のすだれが]

写真を撮らせてくださいと声をかけようと藤の花のすだれをくぐって玄関に回ったのですが、お留守のようだったのでそのまま写真を撮らせていただきました。
それにしてもときには通る道だったのですが、まったく気にもならなかったところで出会ったすてきな藤棚の花の見事さに感動の光景でした。

    [今を盛りに]

まだ花弁はほとんど散っていなかったので、ここ数日で満開を迎えたのでしようね。
カメラを構えていると通りかかった自転車の方もゆっくりと花を見上げながら通り過ぎていきました。
私のブログでは珍しい縦位置の写真ばかりになりました。
私自身は縦位置の写真を好きなんですがブログの構成から横位置写真が多くなっています、ただ今日は縦位置の写真を並べさせていただきました。

所用でいつもと違う道を歩いていると藤棚で彩られたお屋敷が、ご近所で出会っ藤の花たちの写真三枚をアップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。
ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。
どうか時間があればそちらもご覧ください。
ぎゃらりーたちばなー新カメラ日記ー
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思わぬところで

2024年04月22日 | 写真日記
    [エンレイソウ]

金沢市南部の山里は竹の子の名産地、手入れの行き届いた竹林では雪解けとともにカタクリなど野の花に彩られます。
早春の花の季節は終わり、今は竹の子を堀る農家の方たちの声が聞こえてきます。
そんな声を聴きながら林道の脇を見ると昨年は見かけなかった場所で「エンレイソウ」の花が目につきました。

    [延齢草]

漢字ではとてもおめでたい名前になり、その花言葉は「奥ゆかしい美しさ、叡智」だとか。
大きな三枚ほどの葉っぱの真ん中から出た茎に小さな花一つ。
初めてこの花を見つけたときはなんとも不思議な気持ちになりました。
エンレイソウは昔から胃腸薬の薬草として使われ、そのおかげで命永らえたというところからこの名前がついたと言われています。
この写真を撮った場所は冬の小さな雪崩で崩れた斜面の下部で見つけました、地表の環境が変わったことから土の中にあった種か根っこから花を咲かせたのかもしれませんね。

    [山つつじ]

前の写真とほぼ同じ場所で咲いたツツジの花、わたしは山で咲いているというところから勝手に「山つつじ」と呼びましたが、本当は違う名前を持つツツジの花かもしれません。
それにしても優しい色合いの花が険しい環境の中で姿を見せてくれたことに感謝です。

金沢市南部の山里で花散歩、思いがけない所で出会った花の写真三枚をアップして #写真師の新カメラ日記  更新しました。
ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。
どうか時間があればそちらもご覧ください。
ぎゃらりーたちばなー新カメラ日記ー
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旅の途中で

2024年04月19日 | 写真日記
    [貴婦人と呼ばれる野鳥]

田植えの支度が始まり水が張られた田んぼに見慣れない野鳥がいました。
スマートな身のこなしとすらりと伸びた足をチャームポイントとしてバードウォッチャーに人気のセイタカシギです。
冬鳥でもなくて世界を股にかけて移動する旅鳥で河北潟にはこの季節に時折姿を現す珍しい野鳥です。

    [シギの仲間で絶滅危惧種]

一枚目とは別の個体で、二羽で採餌をしていました。
田んぼの横の道路に止めた車の中から見ていましたが、その美しさに思わずため息が出そうでした。
彼女(彼氏?)たちは車から少し離れるとカメラを持つ私などは気にもかけずに次の移動のための体力回復のための食事に集中していました。
国際保護連合のレッドリストでは絶滅危Ⅱ類に指定されています。

    [水辺の貴婦人]

その美しさから水辺の貴婦人と呼ばれる珍鳥の「セイタカシギ」。
旅の疲れの回復と次の旅に必要な体力をつけてこの二羽が仲良く旅立ち、目的地に無事に着くことを願いながらこの場をゆっくりと離れました。

河北潟干拓農地で旅の疲れを癒す野鳥の写真三枚をアップして #写真師の新カメラ日記  更新しました。
ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。
どうか時間があればそちらもご覧ください。
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